sora.conf リファレンス¶
Sora の設定ファイルは key = value
形式です。
文字列であっても ""
で囲わないでください。
単位指定¶
sora.conf
では一部の設定に単位の指定が必須です。
利用できる単位
ミリ秒
ms
秒
s
分
min
時
h
数値と単位の間にはスペースを入れてください
webhook_response_timeout = 30 s
注釈
利用できる単位が制限されている設定項目も存在します。
範囲表記¶
2..10
と書いてある場合 2 以上、10 以下の値を指定できることを表しています2..10 s
と書いてある場合は 2 秒以上、10 秒以下の値を指定できることを表しています
license_file¶
- デフォルト:
"etc/license.json"
ライセンスファイルのパスを指定してください、可能な限り 絶対パス を指定してください。
license_file = etc/license.json
label¶
- デフォルト:
"WebRTC SFU Sora"
認証やイベントウェブフックリクエスト送信時に送られる、サーバー固有の値を指定してください。
label = sora-node-001.example.com
ipv4_address¶
- デフォルト:
設定無し
この値を有効にしなくても自動で IPv4 アドレスを収集しますが、 固定された IPv4 アドレスがサーバーに割り当てられている場合は指定することを推奨しています。
IPv4 アドレスを指定してください。 192.0.2.10
のように指定してください。
ipv4_address = 192.0.2.10
ipv6¶
- デフォルト:
false
IPv6 機能を有効にするかどうか指定してください。デフォルトでは無効になっています。
この機能を有効にすると以下の機能が有効になります
ipv6_address が指定されていない場合は自動で IPv6 アドレスが収集される
ipv6_address で指定された値が使用される
IPv6 アドレスが使用できる場合、 TURN サーバーの URL が IPv6 でも払い出される
この機能はシグナリングや API を IPv6 有効にする機能ではありません。シグナリングや API は IPv6 非対応です。
ipv6 = false
ipv6_address¶
- デフォルト:
設定無し
この値を有効にしなくても ipv6 が true の場合は、自動で IPv6 アドレスを収集しますが、 固定された IPv6 アドレスがサーバーに割り当てられている場合は指定することを推奨しています。
IPv6 アドレスを指定してください。 2001:0DB8::10
のように指定してください。
ipv6_address = 2001:0DB8::10
ipv6_only¶
- デフォルト:
false
IPv6 アドレスのみを利用するようになります。この設定はシグナリングや API には影響しません。
ipv6_only = true
devtools¶
- デフォルト:
false
Sora には機能をすぐに試してもらえるように開発ツールが含まれています。
開発ツールを有効にする場合は、 true
を指定し、有効にしてください。
詳細は 開発者ツール をご確認ください。
devtools = true
media_publish_worker_number¶
- デフォルト:
1
音声や映像の 1 配信に利用する配信ワーカー数を指定してください。
media_publish_worker_number = 1
auth_webhook_url¶
- デフォルト:
指定なし
認証機能を有効にしたときに、問い合わせに行く HTTP URL を指定してください。その戻り値に含まれる値によって認証の可否を判定します。
auth_webhook_url = https://example.com/sora/webhook/auth
auth_webhook_log¶
- デフォルト:
true
認証ウェブフックをすべてログファイルに出力します。詳細は 認証ウェブフックログ をご確認ください。
auth_webhook_log = true
session_webhook_url¶
- デフォルト:
指定なし
セッションに関連するウェブフックリクエスト送信先の HTTP URL を指定してください。
session_webhook_url = https://example.com/sora/webhook/session
session_webhook_worker_number¶
- デフォルト:
5
- 範囲:
5..5000
セッションウェブフックのワーカー数を指定してください。
session_webhook_worker_number = 5
session_created_timeout¶
- デフォルト:
5 s
- 範囲:
0..300 s
セッションが存在しない状態で、新規接続が来た際にセッション生成に利用できる時間を指定してください。 この時間はセッションウェブフックにかかる時間も含まれます。
session_created_timeout = 5 s
session_destroyed_timeout¶
- デフォルト:
15 s
- 範囲:
0..300 s
セッションに同時接続数が 0 になった場合、セッション破棄する時間を指定してください。
session_destroyed_timeout = 15 s
session_updated_webhook_interval¶
- デフォルト:
1 min
- 範囲:
1..10 min
- 単位:
min のみ
セッション更新時のセッションウェブフック session.updated
の間隔を指定してください。
時間単位には 分 min
のみ指定できます。
session_updated_webhook_interval = 1 min
session_created_response_validate_warning_as_error¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
セッションウェブフック session.created の戻り値が正常でない場合にエラーとし、セッションを破棄するかどうかを指定してください。
注釈
この設定が false の場合、戻り値が正常でない場合は sora ログに警告が出力され、デフォルトの戻り値が設定されます。 セッションも破棄されません。
session_created_response_validate_warning_as_error = true
event_webhook_url¶
- デフォルト:
指定なし
クライアントの接続や切断、録画ファイル生成の終了などのイベントを通知する HTTP URL を指定してください。
event_webhook_url = https://example.com/sora/webhook/event
event_webhook_worker_number¶
- デフォルト:
5
- 範囲:
5..5000
イベントウェブフックのワーカー数を指定してください。
イベントウェブフックのワーカー割り当てに利用する値は channel_id
です。
event_webhook_worker_number = 5
stats_webhook_url¶
- デフォルト:
指定なし
統計情報を通知する HTTP URL を指定してください。
stats_webhook_url = https://example.com/sora/webhook/stats
stats_webhook_log¶
- デフォルト:
false
統計ウェブフックのログをファイルに出力します。
stats_webhook_log = true
stats_webhook_worker_number¶
- デフォルト:
5
- 範囲:
5..5000
統計ウェブフックのワーカー数を指定してください。
統計ウェブフックのワーカー割り当てに利用する値は channel_id
です。
stats_webhook_worker_number = 5
webhook_ipv6¶
- デフォルト:
false
ウェブフックで IPv6 を利用するかどうかを指定してください。
この設定を true
にしない限り、ウェブフックでは IPv4 が利用されます。
webhook_ipv6 = true
webhook_connect_timeout¶
- デフォルト:
30 s
- 範囲:
1..600 s
ウェブフックの接続確立までのタイムアウト時間を指定してください。
webhook_connect_timeout = 120 s
webhook_response_timeout¶
- デフォルト:
5 s
- 範囲:
1..600 s
ウェブフックのレスポンス受信までのタイムアウト時間を指定してください。
webhook_response_timeout = 5 s
connection_updated_webhook_interval¶
- デフォルト:
1 min
- 範囲:
1..10 min
- 単位:
min のみ
接続更新時のイベントウェブフック connection.updated
の間隔を指定してください。
時間単位には 分 min
のみ指定できます。
connection_updated_webhook_interval = 1 min
webhook_insecure¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
ウェブフックで HTTPS を利用する際に証明書のチェックを行わない場合はこの設定を有効にしてください。
webhook_insecure = true
webhook_basic_authn¶
- デフォルト:
false
ウェブフックで HTTP ベーシック認証を利用するかどうかを指定してください。
webhook_basic_authn = true
webhook_basic_authn_user_id¶
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックで HTTP ベーシック認証を利用する際のユーザー ID を指定してください。 basic-authn-user-id
の用に文字列で指定してください。
webhook_basic_authn_user_id = basic-authn-user-id
webhook_basic_authn_password¶
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックで HTTP ベーシック認証を利用する際のパスワードを指定してください。 basic-authn-password
の用に文字列で指定してください。
webhook_basic_authn_password = basic-authn-password
webhook_proxy_url¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックで利用する HTTP Proxy の URL を指定してください。 http://proxy.example.com:8080
の用に URL を指定してください。
webhook_proxy_url = http://proxy.example.com:8080
webhook_proxy_auth_user¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックで利用する HTTP Proxy の認証ユーザーを指定してください。 proxy-auth-user
の用に文字列で指定してください。
webhook_proxy_auth_user = proxy-auth-user
webhook_proxy_auth_password¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックで利用する HTTP Proxy の認証パスワードを指定してください。 proxy-auth-password
の用に文字列で指定してください。
webhook_proxy_auth_password = proxy-auth-password
webhook_tls_fullchain_file¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックリクエスト送信先との通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 中間証明書を含むクライアント証明書を PEM 形式で設定してください。
webhook_tls_fullchain_file = /path/to/fullchain.pem
webhook_tls_privkey_file¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックリクエスト送信先との通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 クライアント証明書の秘密鍵を PEM 形式で設定してください。
重要
秘密鍵にはパスフレーズが設定されている場合エラーとなります
webhook_tls_privkey_file = /path/to/privkey.pem
webhook_tls_verify_cacert_file¶
指定しない場合はコメントアウトしたままにしてください
- デフォルト:
指定なし
ウェブフックリクエスト送信先との通信に HTTPS を利用した際、サーバー証明書のチェックを行う CA ファイルを PEM 形式で設定してください。
webhook_tls_verify_cacert_file = /path/to/server_cacert.pem
重要
この設定がない場合、 OS 組み込みのルート CA 証明書を利用してサーバー証明書をチェックします。 OS 組み込みのルート CA 証明書については ウェブフックリクエストなどの送信先サーバー証明書の検証に利用する OS 組み込みのルート CA 証明書について をご確認ください。
ignore_connection_updated_webhook¶
- デフォルト:
false
イベントウェブフックの接続の更新時に event_webhook_url
に指定された URL へ connection.updated
を送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には connection.updated
のログが出力されます。
ignore_connection_updated_webhook = false
ignore_connection_failed_webhook¶
- デフォルト:
true
接続が失敗時に event_webhook_url
に指定された URL へ connection.failed
リクエストを送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行いません。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には connection.failed
のログが出力されます。
ただし、 legacy_signaling_error を true
に設定した場合は、 connection.failed
のログは出力されません。
ignore_connection_failed_webhook = false
ignore_session_updated_webhook¶
- デフォルト:
false
セッションウェブフックのセッションの更新時に session_webhook_url
に指定された URL へ session.updated
を送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には session.updated
のログが出力されます。
ignore_session_updated_webhook = false
ignore_session_vanished_webhook¶
- デフォルト:
true
モードが block_new_session
または block_new_connection
の際に、
session_webhook_url
に指定された URL に session.vanished
リクエストを送るかどうか指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行いません。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には session.vanished
のログが出力されます。
ignore_session_vanished_webhook = false
ignore_audio_streaming_webhook¶
- デフォルト:
true
音声ストリーミング機能で音声が送信された場合に、
event_webhook_url
に登録された URL に
audio_streaming.started
と audio_streaming.stopped
リクエストを送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行いません。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には audio_streaming.started
と audio_streaming.stopped
のログが出力されます。
ignore_audio_streaming_webhook = false
ignore_audio_streaming_failed_webhook¶
- デフォルト:
true
音声ストリーミング機能利用時に、音声ストリーミング送り先から "type": "error"
が送られてきたなどで、
正常に処理が行えなくなった場合に、 event_webhook_url
に指定された URL に audio_streaming.failed
リクエストを送るかどうかを指定してください。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には audio_streaming.failed
のログが出力されます。
ignore_audio_streaming_failed_webhook = false
ignore_spotlight_changed_webhook¶
- デフォルト:
true
スポットライト機能で発言者が切り替わった場合に、
event_webhook_url
に登録された URL に spotlight.focused
と spotlight.unfocused
リクエストを送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行いません。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には spotlight.focused
と spotlight.unfocused
のログが 出力されません 。
ignore_spotlight_changed_webhook = true
ignore_recording_started_webhook¶
- デフォルト:
false
録画機能で、録画を開始した場合に、
event_webhook_url
に登録された URL に recording.started
リクエストを送るかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には recording.started
のログが出力されます。
ignore_recording_started_webhook = true
ignore_archive_started_webhook¶
- デフォルト:
false
録画機能で、コネクションのアーカイブを開始した場合に、
イベントウェブフック event_webhook_url
に登録された URL に archive.started
リクエストを送信するかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には archive.started
のログが出力されます。
ignore_archive_started_webhook = true
ignore_split_archive_available_webhook¶
- デフォルト:
false
録画機能で、分割録画を含む場合に分割した録画ファイルが利用可能になった際、
イベントウェブフック split-archive.available
リクエストを送信するかどうかを指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
この設定が true
の場合でも、 event_webhook.jsonl
には split-archive.available
のログが出力されます。
ignore_split_archive_available_webhook = true
ignore_connection_rtc_webhook¶
- デフォルト:
false
クライアントから RTC 統計情報が送られてきた際、
統計ウェブフック connection.rtc
リクエストを stats_webhook_url
に登録された URL に送信するかどうか指定してください。
デフォルトではリクエストの送信を行います。
ログの出力は stats_webhook_url をご確認ください。
ignore_connection_rtc_webhook = true
archive_dir¶
- デフォルト:
archive
録画ファイルが保存されるディレクトリを指定してください。可能な限り 絶対パス で指定してください。
archive_dir = /path/to/archive
注意
archive_dir
と archive_tmp_dir
は違うディレクトリを指定してください
archive_tmp_dir¶
- デフォルト:
tmp/archive
録画に使用する一時ファイルを保存するディレクトリを指定してください。可能な限り 絶対パス で指定してください。
重要
録画が失敗した場合には、このディレクトリに保存されたファイルは自動的に削除されません。 そのため録画失敗時には一時ファイルが残り続けます。
archive_tmp_dir = /path/to/tmp/archive
注意
archive_dir
と archive_tmp_dir
は違うディレクトリを指定してください
default_recording_format¶
- デフォルト:
webm
録画ファイルのデフォルトのフォーマットを指定してください。 webm
と mp4
が指定できます。
default_recording_format = mp4
recording_max_expire_time¶
- デフォルト:
86400 s
- 範囲:
1..86400 s
録画時に指定する expire_time
の最大値を指定してください。
recording_max_expire_time = 10 min
recording_max_split_duration¶
- デフォルト:
86400 s
- 範囲:
1..86400 s
録画で分割または一括&分割録画時に split_duration
の最大値を指定してください。
recording_max_split_duration = 10 min
recording_expire_time_required¶
- デフォルト:
false
重要
この設定は一括録画時に録画ファイルが大きくなりすぎるのを防ぐための設定です。
録画で一括または一括&分割録画時に expire_time
の指定を必須にするかどうかを指定してください。
recording_expire_time_required = true
recording_dual_output¶
- デフォルト:
true
録画で一括&分割録画を利用できるようにするかどうかを指定してください。
重要
この設定が false になっている際に一括&分割録画をしようとするとエラーになります
recording_dual_output = false
signaling_port¶
- デフォルト:
5000
シグナリングに使用するポート番号を指定してください。
signaling_port = 5000
signaling_loopback_address_only¶
- デフォルト:
false
シグナリングへのアクセスをループバックアドレスからのみに制限します。可能な限り有効にしてください。
signaling_loopback_address_only = true
signaling_normal_close_reason¶
- デフォルト:
true
正常切断時の reason
に切断理由を含むかどうかを指定してください。 false
を指定した場合は空文字 ""
が含まれるようになります。
signaling_normal_close_reason = false
signaling_notify¶
- デフォルト:
true
シグナリング経由で接続や切断、更新の通知を受け取るかどうか指定してください。この設定はすべての設定に影響します。 個別の設定の場合は認証ウェブフックのレスポンス時で指定してください。
シグナリング経由での通知機能の詳細は シグナリング通知機能 をご確認ください
認証の戻り値に関しては 認証ウェブフックの戻り値での指定 を確認してください。
signaling_notify = true
signaling_notify_session_id¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、通知にセッション ID を含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_session_id = true
signaling_notify_client_id¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、通知にクライアント ID を含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_client_id = true
signaling_notify_bundle_id¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、通知にバンドル ID を含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_bundle_id = true
signaling_notify_connection_id¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、通知にコネクション ID を含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_connection_id = true
signaling_notify_connection_created_timestamp¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、"event_type": "connection.created"
に timestamp
を含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_connection_created_timestamp = true
signaling_notify_media¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、通知に音声や映像が有効かどうかを含むかどうかを指定してください。
signaling_notify_media = true
signaling_notify_metadata¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、 "type": "connect"
の signaling_notify_metadata
で指定した値、
または認証ウェブフックの戻り値の signaling_notify_metadata
で指定した値を通知するかどうかを指定してください。
signaling_notify_metadata = true
signaling_notify_metadata_ext¶
- デフォルト:
false
シグナリング通知メタデータ拡張機能を有効にするかどうかを指定してください。 シグナリング通知機能が無効でも通知されないだけで API は利用できます。
詳細は シグナリング通知メタデータ拡張機能 をご確認ください。
signaling_notify_metadata_ext = true
signaling_notify_authn_metadata_max_size¶
- デフォルト:
64512
- 範囲:
0..1048576
注釈
この設定を 0 にすることでクライアントからシグナリング通知メタデータを指定できなくなります。
クライアントから接続時に送られてくるシグナリング通知メタデータの最大サイズをバイト単位で指定してください。
signaling_notify_authn_metadata_max_size = 64512
signaling_notify_network¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、ネットワークの状態を通知するかどうかを指定してください。
signaling_notify_network = true
signaling_notify_rtp_stream¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、 RTP ストリームの停止と再開の状態を通知するかどうかを指定してください。
signaling_notify_rtp_stream = true
signaling_notify_recording¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、 録画の開始と停止の状態を通知するかどうかを指定してください。
signaling_notify_recording = true
signaling_notify_forwarding_filter¶
- デフォルト:
true
シグナリング通知機能が有効な際、 転送フィルターのブロック開始とブロック解除の通知をするかどうかを指定してください。
signaling_notify_forwarding_filter = true
signaling_notify_audio_streaming_failed¶
- デフォルト:
false
シグナリング通知機能が有効な際、音声ストリーミングサーバーへの接続が失敗した際にチャネル参加者全員に通知をするかどうかを指定してください。
signaling_notify_audio_streaming_failed = true
signaling_notify_ice_connection_state¶
- デフォルト:
false
シグナリング通知機能が有効な際、 ICE 接続の状態を自分を含む同一セッションに参加しているクライアント全員に通知するかどうかを指定してください。
signaling_notify_ice_connection_state = true
signaling_vp9_params¶
- デフォルト:
false
シグナリングで VP9 のパラメーターを指定できるようにするかを指定してください。
signaling_vp9_params = true
signaling_av1_params¶
- デフォルト:
false
シグナリングで AV1 のパラメーターを指定できるようにするかを指定してください。
signaling_av1_params = true
signaling_h264_params¶
- デフォルト:
false
シグナリングで H.264 のパラメーターを指定できるようにするかを指定してください。
signaling_h264_params = true
signaling_h265_params¶
- デフォルト:
false
シグナリングで H.265 のパラメーターを指定できるようにするかを指定してください。
signaling_h265_params = true
signaling_bundle_id¶
- デフォルト:
false
シグナリングでバンドル ID を指定できるようにするかを指定してください。
signaling_bundle_id = true
copy_websocket_signaling_header_names¶
- デフォルト:
未指定
認証ウェブフックのヘッダーにコピーしたい WebSocket シグナリングのヘッダー名を指定してください。 ヘッダー名は複数指定することができます。ヘッダー名はカンマ区切りで指定してください。
copy_websocket_signaling_header_names = X-Forwarded-For, X-Real-IP, Tracestate
websocket_signaling_ping_interval¶
単位指定必須
- デフォルト:
5 s
- 範囲:
5..300 s
WebSocket 経由のシグナリングの場合に、サーバーからクライアントへネットワーク死活監視のために "type": "ping"
を送信する間隔を指定してください。
重要
ここで指定する値は websocket_signaling_pong_timeout より短くしてください。
websocket_signaling_ping_interval = 5 s
websocket_signaling_pong_timeout¶
単位指定必須
- デフォルト:
60 s
- 範囲:
60..600 s
WebSocket 経由のシグナリングの場合に、クライアントから返却される "type": "pong"
のタイムアウト時間を指定してください。
この時間内に "type": "pong"
が返却されない場合はサーバーから接続を切断します。
重要
ここで指定する値は websocket_signaling_ping_interval より長くしてください。
websocket_signaling_pong_timeout = 60 s
websocket_stats_timer_interval¶
単位指定必須
- デフォルト:
60 s
- 範囲:
5..600 s
WebSocket 経由のシグナリングの場合に、サーバーからクライアントに統計情報の送信を要求する "stats": true
を設定する間隔を指定してください。
websocket_stats_timer_interval = 60 s
default_data_channel_signaling¶
注意
この機能を本番環境で利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
シグナリング経路を WebSocket から DataChannel に切り替えるかどうかを指定してください。
default_data_channel_signaling = false
data_channel_signaling_close_message¶
- デフォルト:
false
Sora から DataChannel シグナリングを切断する際に "type": "close"
メッセージを送信するかどうかを指定してください。
data_channel_signaling_close_message = true
default_ignore_disconnect_websocket¶
注意
この機能を本番環境で利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
シグナリング経路を DataChannel に切り替えた際に WebSocket が切断されても接続の切断と判断しないかどうかを指定してください。
default_ignore_disconnect_websocket = false
data_channel_messaging¶
注意
この機能を本番環境で利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
DataChannel を使用したメッセージング機能を利用するかどうかを指定してください。
data_channel_messaging = false
data_channel_messaging_only¶
注意
この機能を本番環境で利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
DataChannel メッセージングの利用時に、音声と映像を false
にした場合でも接続できるようにするかどうかを指定してください。
data_channel_messaging_only = false
data_channel_stats_timer_interval¶
単位指定必須
- デフォルト:
60 s
- 範囲:
5..600 s
シグナリング経路を DataChannel に切り替えた際にクライアントへの統計情報を要求する間隔を指定してください。
data_channel_stats_timer_interval = 60 s
data_channel_stats_max_retransmits¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
- 範囲:
0..8
シグナリング経路を DataChannel に切り替えた際にクライアントが統計情報を送信するときのメッセージの再送回数を指定してください。
data_channel_stats_max_retransmits = 1
whip¶
- デフォルト:
false
OBS の WHIP 形式のシグナリングを有効にするかどうか指定してください。
whip = true
whip_bearer_token_metadata_key¶
- デフォルト:
指定なし
OBS の WHIP 形式のシグナリング時の Authentication ヘッダーに含まれるトークンを、メタデータとして送信する際のキーを指定してください。
whip_bearer_token_metadata_key = access_token
whip_turn¶
重要
この設定は OBS が TURN に正式に対応したタイミングで廃止します。
- デフォルト:
false
OBS の WHIP/WebRTC で TURN 経由で配信するかどうかを指定してください。
whip_turn = true
whep¶
- デフォルト:
false
OBS の WHEP 形式のシグナリングを有効にするかどうか指定してください。
whep = true
whep_bearer_token_metadata_key¶
- デフォルト:
指定なし
OBS の WHEP 形式のシグナリング時の Authentication ヘッダーに含まれるトークンを、メタデータとして送信する際のキーを指定してください。
whep_bearer_token_metadata_key = access_token
whep_turn¶
重要
この設定は OBS が TURN に正式に対応したタイミングで廃止します。
- デフォルト:
false
OBS の WHEP/WebRTC で TURN 経由で配信するかどうかを指定してください。
whep_turn = true
api_port¶
- デフォルト:
3000
API に使用するポート番号を指定してください。
api_port = 3000
api_loopback_address_only¶
- デフォルト:
false
API へのアクセスをループバックアドレスからのみに制限します。可能な限り有効にしてください。
api_loopback_address_only = true
api_cors_origin¶
- デフォルト:
指定なし
API の戻りのヘッダーに CORS (Cross-Origin Resource Sharing) を含める際のドメインを指定してください。 http から始めて、パスの / は含まないでください。
api_cors_origin = http://127.0.0.1:5000
turn¶
- デフォルト:
true
注意
この機能を false にする場合は事前にサポートまでご連絡ください
使用しない場合の設定¶
turn = false
turn_realm¶
- デフォルト:
"sora-turn.example.com"
TURN 機能で使用するレルムを指定してください。 文字列であれば何でも良いのですが、会社のドメインなどを指定することをおすすめします。
turn_realm = sora-turn.example.com
turn_fqdn¶
- デフォルト:
なし
TURN 機能の URL で使用する FQDN (最後の . なし) を指定してください。
指定した場合は TURN-UDP, TURN-TCP, TURN-TLS に共通で採用されます。
TURN-TLS の FQDN は turn_tls_fqdn
設定で上書きできます。
ドメイン名が sora-turn.example.com の場合¶
turn_fqdn = sora-turn.example.com
turn_tls_fqdn¶
TURN 機能で TURN-TLS の URL で使用する FQDN (最後の . なし) を指定してください。
指定しない場合は turn_fqdn
の値が採用されます。
どちらも設定されていない場合 TURN-TLS を利用することはできません。
ドメイン名が sora.example.com の場合¶
turn_tls_fqdn = sora-turn.example.com
turn_tcp¶
- デフォルト:
true
TURN 機能で TURN-TCP を使用するかどうかを指定してください。使用しない場合は false を指定してください。
使用しない場合の設定¶
turn_tcp = false
turn_tcp_allocate_success_delay_time¶
- デフォルト:
100 ms
- 範囲:
0..1 s
TURN 機能で TURN-TCP 時の Allocate-Success を返す時間を遅らせます。
turn_tcp_allocate_success_delay_time = 100 ms
turn_tcp_listen_port¶
- デフォルト:
3478
TURN 機能で TURN-TCP を有効にした際に使用するポート番号を指定してください。デフォルトでは 3478 番ポートが使用されます。
turn_tcp_listen_port = 3478
turn_tcp_port¶
- デフォルト:
turn_tcp_listen_port の値を利用
TURN 機能で TURN-TCP URL 払い出し時のポート番号を指定してください。デフォルトでは turn_tcp_listen_port の値が利用されます。
turn_tcp_port = 3478
turn_tcp_only¶
- デフォルト:
false
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
TURN-TCP を強制的に利用するようになります。この機能を有効にした場合 warning ログが出力されます。
検証する場合¶
turn_tcp_only = true
turn_tls¶
- デフォルト:
false
TURN 機能で TURN-TLS の URL 払い出し機能を使用するかどうかを指定してください。使用しない場合は false を指定してください。
turn_tls = true
turn_tls_port¶
- デフォルト:
5349
TURN 機能で TURN-TLS の URL 払い出し機能を有効にした際に使用するポート番号を指定してください。デフォルトでは 5349 番ポートが使用されます。
turn_tls_port = 443
turn_tls_only¶
- デフォルト:
false
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
TURN-TLS を強制的に利用するようになります。この機能を有効にした場合 warning ログが出力されます。
検証する場合¶
turn_tls_only = true
rtx¶
注意
この設定を無効にする場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
RTX を有効にするかどうかを指定してください。デフォルトでは true で有効になっています。
現時点では Chrome / Safari / Edge / Firefox が使用できます。 iOS / Android / Unity は libwebrtc の最新版を利用している場合は対応しています。
rtx = false
ulpfec¶
注意
この設定を有効にする場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
ULPFEC を有効にするかどうかを指定してください。デフォルトでは無効になっています。
現時点では Chrome と Safari が使用でき、 Firefox は対応しておりません。 iOS/Android は libwebrtc を使用した場合は対応しています。
ulpfec = false
audio_red¶
注意
この設定を有効にする場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
音声冗長化を有効にするかどうかを指定してください。デフォルトでは無効になっています。
現時点では Chrome M95 以降で使用できます。非対応ブラウザが混在していても利用できます。
audio_red = true
generic_nack¶
注意
この設定を無効にする場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
Generic NACK を有効にするかどうかを指定してください。一つのチャネルに対して、 視聴者がかなり多い場合などはこの設定を無効にすることで、サーバー側の負荷を抑えることができるようになります。
generic_nack = true
default_audio_bit_rate¶
設定しないことをおすすめします
- 単位:
k(キロ)bps
- 範囲:
6..510
- デフォルト:
指定なし
音声が使用できるビットレートを指定してください。デフォルトの場合はブラウザ側の判断に依存します。
default_audio_bit_rate = 32
default_video_bit_rate¶
- デフォルト:
500
- 単位:
k(キロ)bps
- 範囲:
1..50000
映像が使用できるビットレートを指定してください。デフォルトでは 500kbps です。この値を少なく指定すると解像度が不安定になります。
基本は 500 で余裕があるのであれば 800 などに設定することをお勧めします。
15000 より大きい値はまだ十分に検証ができていないため、現時点ではサポート外となります。ご了承ください。
default_video_bit_rate = 500
default_vp9_param_profile_id¶
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..3
VP9 で利用するプロファイル ID のデフォルト値を指定してください。
default_vp9_param_profile_id = 0
default_av1_param_profile¶
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..2
AV1 で利用するプロファイルのデフォルト値を指定してください。
default_av1_param_profile = 0
default_h264_param_profile_level_id¶
- デフォルト:
42e02a
H.264 で利用するプロファイルレベル ID のデフォルト値を文字列で指定してください。
default_h264_param_profile_level_id = 42e02a
default_h265_param_level_id¶
重要
2024 年 12 月 現在、このプロファイルを利用できる WebRTC クライアントが存在しません。
- デフォルト:
93
- 範囲:
0..255
H.265 で利用するレベル ID のデフォルト値を数値で指定してください。
default_h265_param_level_id = 93
default_simulcast_rid¶
- デフォルト:
r0
サイマルキャスト利用時に、視聴する rid を指定せずに接続した場合に採用される rid の値を指定してください。
デフォルトでは r0 になっています。
r1
または r2
にすることもできます。
default_simulcast_rid = r0
simulcast_encodings_file¶
- デフォルト:
なし
サイマルキャストで利用するエンコーディングパラメーターのカスタマイズを JSON 形式のファイルで指定してください。
詳細は 映像のエンコーディングパラメーターのカスタマイズ をご確認ください。
simulcast_encodings_file = etc/simulcast_encodings.json
simulcast_multicodec¶
- デフォルト:
false
サイマルキャストマルチコーデックを有効にするかどうかを指定してください。
simulcast_multicodec = true
simulcast_codecs_file¶
- デフォルト:
なし
サイマルキャストマルチコーデックで利用するコーデックパラメーターのカスタマイズを JSON 形式のファイルで指定してください。
詳細は サイマルキャストマルチコーデックのデフォルト値を変更する をご確認ください。
simulcast_codecs_file = etc/simulcast_codecs.json
default_forwarding_pli_interval¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
単位指定必須
- デフォルト:
10 s
- 範囲:
1..90 s
RTP 転送 API 利用時に、クライアントに対して PLI を送る間隔を指定してください。
default_forwarding_pli_interval = 10 s
録画機能併用時には、
20 s
より大きな値を指定したとしても、録画機能の PLI 送信間隔 20 s
が適用されます。
もし default_forwarding_pli_interval
に 20 s
より小さな値を指定した場合は、
PLI 送信間隔には default_forwarding_pli_interval
の値が適用されます。
録画機能の利用を継続し、RTP 転送機能を停止したタイミングで、
録画機能の PLI 送信間隔 20 s
が適用されます。
forwarding_simulcast¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
単位指定必須
- デフォルト:
single
RTP 転送 API 利用時にサイマルキャストの転送オプションを指定してください。
single
は最も優先度の低いストリームのみを転送しますall
はすべてのストリームを転送します
forwarding_simulcast = all
signaling_forwarding_filters¶
- デフォルト:
false
転送フィルターをシグナリング接続時に設定できるかどうかを指定してください。
signaling_forwarding_filters = true
signaling_forwarding_filter¶
注意
この設定は 2025 年 12 月に廃止します。 signaling_forwarding_filters を利用してください
- デフォルト:
false
転送フィルターをシグナリング接続時に設定できるかどうかを指定してください。
signaling_forwarding_filter = true
audio_streaming_url¶
- デフォルト:
指定なし
統計コレクターの URL を指定してください。 http を指定した場合は HTTP/2 (h2c) で送られます。 https の場合は HTTP/2 (h2) で送られます。
統計コレクターは HTTP/2 に対応している必要があります。
audio_streaming_url = http://192.0.2.10:48080/speech
audio_streaming_url = https://suzu.example.com/speech
audio_streaming_header¶
- デフォルト:
false
音声ストリーミングヘッダーを有効にするかどうかを指定してください。
audio_streaming_header = true
default_audio_streaming_result_push¶
- デフォルト:
true
音声ストリーミングゲートウェイからのレスポンスをシグナリングプッシュ通知で送ることをデフォルトで行うかを指定してください。
default_audio_streaming_result_push = true
default_audio_streaming_language_code¶
- デフォルト:
指定なし
音声ストリーミングゲートウェイ接続時に HTTP ヘッダー sora-audio-streaming-language-code
にデフォルトで含める文字列を指定してください。
この設定がない場合、接続時に audio_streaming_language_code
で文字列が指定されていない場合、
音声ストリーミングが有効になっても Sora は接続の音声ストリーミングを開始しません。
default_audio_streaming_language_code = ja-JP
audio_streaming_max_retries¶
- デフォルト:
0
音声ストリーミングゲートウェイへの接続が失敗した場合の最大リトライ回数を指定してください。
リトライが発生するのは、 この値と audio_streaming_retry_interval が 0
以外が指定されており、
音声ストリーミングゲートウェイへの接続確立が失敗、または音声ストリーミングゲートウェイが 5xx 系でエラーを返した場合です。
audio_streaming_max_retries = 3
audio_streaming_retry_interval¶
- デフォルト:
5 s
音声ストリーミングゲートウェイへの接続が失敗した場合のリトライ間隔を指定してください。
audio_streaming_retry_interval = 10 s
audio_streaming_tls_fullchain_file¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
音声ストリーミングゲートウェイとの通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 中間証明書を含むクライアント証明書を PEM 形式で設定してください。
audio_streaming_tls_fullchain_file = /path/to/fullchain.pem
audio_streaming_tls_privkey_file¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
音声ストリーミングゲートウェイとの通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 クライアント証明書の秘密鍵を PEM 形式で設定してください。
重要
秘密鍵にはパスフレーズが設定されている場合エラーとなります
audio_streaming_tls_privkey_file = /path/to/privkey.pem
audio_streaming_tls_verify_cacert_file¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
音声ストリーミングゲートウェイとの通信に HTTPS を利用した際、サーバー証明書のチェックを行う CA ファイルを PEM 形式で設定してください。
audio_streaming_tls_verify_cacert_file = /path/to/server_cacert.pem
重要
この設定がない場合、 OS 組み込みのルート CA 証明書を利用してサーバー証明書をチェックします。 OS 組み込みのルート CA 証明書については ウェブフックリクエストなどの送信先サーバー証明書の検証に利用する OS 組み込みのルート CA 証明書について をご確認ください。
recycle_media_section¶
- デフォルト:
true
SDP でアクティブではなくなったメディアセクション (m=) を再利用する機能を有効化するかどうかを指定してください。
recycle_media_section = false
hide_origin_username¶
- デフォルト:
false
有効にした場合は SDP の Offer 時に送られる o=<username> の username の部分を shiguredo...SORA-<version>
から _
に変更します。
hide_origin_username = false
connection_created_wait_timeout¶
単位指定必須
- デフォルト:
30 s
- 範囲:
0..600 s
WebRTC SFU と WebRTC の接続が確立するまでの許容時間を指定してください。 基本的に WebRTC SFU との接続確立は数百ミリ秒で終わります。
ただし iOS などでカメラの使用などを許可するといった設定が入る場合を考慮しデフォルトは 30 秒としています。
connection_created_wait_timeout = 30 s
注釈
値を 0 s にすることで、意図的に connection_created_wait_timeout のエラーを発生させることができます。
default_spotlight_focus_rid¶
- デフォルト:
r1
- 指定できる rid:
none / r0 / r1 / r2
スポットライト機能利用時に、フォーカスした際に利用する rid を指定してください。
none は映像自体を配信しません。
default_spotlight_focus_rid = r1
default_spotlight_unfocus_rid¶
- デフォルト:
r0
- 範囲:
none, r0, r1, r2
スポットライト機能利用時に、フォーカスなしで利用する rid を指定してください。
none は映像自体を配信しません。
default_spotlight_unfocus_rid = none
default_spotlight_unfocus_audio¶
- デフォルト:
true
スポットライト機能利用時に、フォーカスなしでの音声配信を指定してください。
default_spotlight_unfocus_audio = false
default_spotlight_unfocus_audio_rate_limit¶
- デフォルト:
2
- 範囲:
0..5
スポットライト機能利用時に、フォーカスなしの音声転送の上限レートを指定してください。
単位は 1 音声ストリーム = 50 packets / s となります。
default_spotlight_unfocus_audio_rate_limit = 2
default_spotlight_delayed_focus¶
- デフォルト:
true
スポットライト機能利用時に、遅延フォーカスの有無を指定してください。
遅延フォーカスは音声が有効になってもすぐにフォーカスせず、一定時間音声が有効な際に初めてフォーカスする仕組みです。
default_spotlight_delayed_focus = true
default_spotlight_delayed_focus_interval¶
- デフォルト:
2000 ms
- 範囲:
1..60000 ms
スポットライト機能利用時に、遅延フォーカスが有効な際に、どの程度遅延をさせるか指定してください。
default_spotlight_delayed_focus_interval = 2000 ms
default_spotlight_auto_unfocus¶
- デフォルト:
true
スポットライト機能利用時の自動アンフォーカスの有無を指定してください。
default_spotlight_auto_unfocus = true
default_spotlight_auto_unfocus_interval¶
- デフォルト:
10 s
- 範囲:
1 ms 以上 30 s 以下
スポットライト機能の自動アンフォーカスの時間間隔を指定してください。
default_spotlight_auto_unfocus_interval = 10 s
default_spotlight_focus_min_interval¶
- デフォルト:
2000 ms
- 範囲:
0 ms 以上 60 s 以下
スポットライト機能でフォーカスしてからアンフォーカスされるまでの最低時間間隔を指定してください。
default_spotlight_focus_min_interval = 2000 ms
default_spotlight_number¶
- デフォルト:
1
- 範囲:
1..8
スポットライトで同時にフォーカスされるデフォルトの数を指定してください。
default_spotlight_number = 2
spotlight_encodings_file¶
- デフォルト:
なし
スポットライトで利用するエンコーディングパラメーターのカスタマイズを JSON 形式のファイルで指定してください。
詳細は スポットライト利用時の映像のエンコーディングパラメーターのカスタマイズ をご確認ください。
spotlight_encodings_file = etc/spotlight_encodings.json
multistream_auto_sharing_video_bit_rate¶
- デフォルト:
true
マルチストリームで配信者が利用する映像ビットレートを自動で共有する機能です。
映像のビットレートに 1000kbps を指定した場合 4 人の配信者がいる場合はそれぞれの配信者のビットレートは 250kbps になります。
multistream_auto_sharing_video_bit_rate = true
default_rtc_stats¶
- デフォルト:
true
Sora から SDK やクライアントへ RTC 統計情報を要求するかどうかを指定してください。
SDK やクライアント側がシグナリングの "type": "stats"
に対応している必要があります。
default_rtc_stats = true
rtc_stats_log¶
- デフォルト:
false
SDK やクライアントから送られてきた RTC 統計情報をログとして保存するかどうかを指定してください。 デフォルトではログは保存されません。
警告
ログはかなりの量になるため、利用する際は注意してください
rtc_stats_log = true
user_agent_stats¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。 default_rtc_stats を利用してください。
- デフォルト:
true
Sora から SDK やクライアントへ RTC 統計情報を要求するかどうかを指定してください。
SDK やクライアント側がシグナリングの "type": "stats"
に対応している必要があります。
user_agent_stats = true
ice_connection_state_disconnected_timeout¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
5 s
- 範囲:
1..300 s
ICE コネクションステートが checking
から disconnected
の状態に移行するまでの時間を指定してください。
ice_connection_state_disconnected_timeout = 5 s
ice_connection_state_failed_timeout¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
10 s
- 範囲:
1..300 s
ICE コネクションステートが disconnected
から failed
の状態に移行するまでの時間を指定してください。
ice_connection_state_failed_timeout = 10 s
skip_redact_sensitive_data¶
- デフォルト:
false
ログファイル中のセンシティブなデータを "REDACTED" という文字列に書き換えて出力する処理をスキップします。
skip_redact_sensitive_data = true
センシティブなデータを書き換える対象は以下のとおりです。
auth_webhook.jsonl
のevent_metadata
を "REDACTED" に書き換えますsession_webhook.jsonl
のsession_metadata
とevent_metadata
を "REDACTED" に書き換えますevent_webhook.jsonl
のevent_metadata
を "REDACTED" に書き換えます
stats_collector_url¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
統計コレクターの URL を指定してください。 http を指定した場合は HTTP/2 (h2c) で送られます。 https の場合は HTTP/2 (h2) で送られます。
統計コレクターは HTTP/2 に対応している必要があります。
stats_collector_url = http://192.0.2.10:5890/collector
stats_collector_url = https://kohaku.example.com/collector
default_stats_exporter¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
stats_collector_url に URL が指定されている場合に、 統計エクスポーターをデフォルトで有効にするかどうかを指定してください。
この設定を false
にした場合に、統計エクスポーターを有効にするには、
認証成功時の払い出しで "stats_exporter": true
を払い出す必要があります。
default_stats_exporter = true
stats_exporter_number¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
5
統計エクスポーターの数を指定してください。同時接続数が多くなった場合増やすことを検討してください。
stats_exporter_number = 10
stats_exporter_tls_fullchain_file¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
統計コレクターサーバーとの通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 中間証明書を含むクライアント証明書を PEM 形式で設定してください。
stats_exporter_tls_fullchain_file = /path/to/fullchain.pem
stats_exporter_tls_privkey_file¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
統計コレクターサーバーとの通信に HTTPS で mTLS を利用するための設定で、 クライアント証明書の秘密鍵を PEM 形式で設定してください。
重要
秘密鍵にはパスフレーズが設定されている場合エラーとなります
stats_exporter_tls_privkey_file = /path/to/privkey.pem
stats_exporter_tls_verify_cacert_file¶
注意
この設定は 2025 年 6 月に廃止します。
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
指定なし
統計コレクターサーバーとの通信に HTTPS を利用した際、サーバー証明書のチェックを行う CA ファイルを PEM 形式で設定してください。
stats_exporter_tls_verify_cacert_file = /path/to/server_cacert.pem
重要
この設定がない場合、 OS 組み込みのルート CA 証明書を利用してサーバー証明書をチェックします。 OS 組み込みのルート CA 証明書については ウェブフックリクエストなどの送信先サーバー証明書の検証に利用する OS 組み込みのルート CA 証明書について をご確認ください。
node_name¶
- デフォルト:
指定なし
クラスター機能で利用するノード名を指定してください。
ノード名の @ の前には、正規表現 [0-9A-Za-z_\\-]+
にマッチする文字列を指定してください。
また @ の後ろには、サーバーのドメイン名(FQDN)や、IP アドレスを指定してください。
node_name = sora@192.0.2.10
cluster¶
- デフォルト:
false
クラスター機能を利用するかどうかを指定してください。
cluster = true
cluster_temporary_node¶
- デフォルト:
false
テンポラリーノードとして利用するかどうかを指定してください。
cluster_temporary_node = true
cluster_relay¶
注意
この機能を利用するには 最大ノード数ライセンス が必要です。
- デフォルト:
true
クラスターリレー機能を利用するかどうかを指定してください。
cluster_relay = true
default_cluster_affinity¶
注意
この機能を利用するには 最大ノード数ライセンス が必要です。
- デフォルト:
true
クラスターリレー機能利用時にアフィニティ機能を利用するかどうかのデフォルト値を指定してください。
default_cluster_affinity = true
cluster_affinity_threshold¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
10
- 範囲:
1..10000
クラスターのリレー機能とアフィニティ機能が有効な場合、 別ノードにセッションを作成するノード単位の同一セッションに対する同時接続数の基準値を指定してください。
cluster_affinity_threshold = 50
external_signaling_url¶
- デフォルト:
指定なし
ノードに対するシグナリング URL を指定してください。クラスター機能のリダイレクト時に用います。
external_signaling_url = ws://127.0.0.1:5000/signaling
external_api_url¶
- デフォルト:
指定なし
ノードに対する Sora API の URL を指定してください。クラスター機能のリダイレクト時に用います。
external_api_url = http://127.0.0.1:3000/
cluster_listen_min_port¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
49010
sora.conf
にクラスター利用時のノード間通信に使用するポート番号範囲の最小値を指定してください。
cluster_listen_min_port = 49010
cluster_listen_max_port¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
49020
sora.conf
にクラスター利用時のノード間通信に使用するポート番号範囲の最大値を指定してください。
cluster_listen_max_port = 49020
data_dir¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
data
Sora 内部で利用する情報を書き出すディレクトリを指定してください。可能な限り 絶対パス で指定してください。
data_dir = /path/to/data
av1¶
- デフォルト:
true
AV1 が利用できるようになります。
av1 = true
h265¶
- デフォルト:
true
H.265 が利用できるようになります。
h265 = true
h264_b_frame¶
重要
2024 年 12 月 時点で Sora SDK では B-frame を利用する事はできません。
- デフォルト:
false
H.264 で B-frame が利用できるようになります。
h264_b_frame = true
h265_b_frame¶
重要
2024 年 12 月 時点で Sora SDK では B-frame を利用する事はできません。
- デフォルト:
false
H.265 で B-frame が利用できるようになります。
h265_b_frame = true
legacy_recording¶
- デフォルト:
false
危険
この設定は 2025 年 12 月リリースの Sora にて廃止します
レガシー録画を利用するかどうかを指定してください。 false
にすることでレガシー録画の API が利用できなくなります。
legacy_recording = false
legacy_recording
を false
にする際の注意点¶
クラスター機能利用時にレガシー録画の録画予約が存在する状態で、
legacy_recording
を false
にした場合でも、レガシー録画の録画予約は停止されません。
そのため、 legacy_recording
を false
にする際は、レガシー録画の録画予約を全て停止してください。
legacy_signaling_error¶
- デフォルト:
false
危険
この設定は 2025 年 6 月リリースの Sora にて廃止します
Sora 2024.1.x までのシグナリングエラーログの出力方式を維持する設定です。
false
の場合はlog/connection_created_wait_timeout
にログが出力されなくなりましたfalse
の場合はlog/signaling_error.jsonl
にシグナリングエラーログが出力されるようになりましたfalse
の場合はconnection.failed
ウェブフックは 認証成功時 かつconnection.created
が送信されていない場合のみ送信されるようになりましたfalse
の場合はsora.jsonl
に認証失敗ログが出力されなくなりましたfalse
の場合はsora.jsonl
にシグナリング失敗ログが出力されなくなりました
legacy_signaling_error = true
legacy_stream¶
- デフォルト:
false
危険
この設定は 2025 年 6 月リリースの Sora にて廃止します
レガシーストリームを利用するかどうかを指定してください。 true
にすることでレガシーストリームが利用できるようになります。
legacy_stream = true
rtp_hdrext_video_orientation¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 urn:3gpp:video-orientation
を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_video_orientation = true
rtp_hdrext_video_content_type¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 http://www.webrtc.org/experiments/rtp-hdrext/video-content-type を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_video_content_type = true
rtp_hdrext_video_timing¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 http://www.webrtc.org/experiments/rtp-hdrext/video-timing を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_video_timing = true
rtp_hdrext_playout_delay¶
- デフォルト:
true
RTP ヘッダー拡張 http://www.webrtc.org/experiments/rtp-hdrext/playout-delay を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_playout_delay = false
default_playout_delay_min_delay¶
- デフォルト:
未指定
- 単位:
ms のみ
- 範囲:
0..40950
プレイアウト遅延機能を利用する際の最小値(ミリ秒)を指定してください。
default_playout_delay_min_delay = 0 ms
default_playout_delay_max_delay = 100 ms
default_playout_delay_max_delay¶
- デフォルト:
未指定
- 単位:
ms のみ
- 範囲:
0..40950
プレイアウト遅延機能を利用する際の最大値(ミリ秒)を指定してください。
default_playout_delay_min_delay = 0 ms
default_playout_delay_max_delay = 100 ms
rtp_hdrext_color_space¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 http://www.webrtc.org/experiments/rtp-hdrext/color-space を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_color_space = true
rtp_hdrext_sdes_mid¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 urn:ietf:params:rtp-hdrext:sdes:mid を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_sdes_mid = true
rtp_hdrext_abs_capture_time¶
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 http://www.webrtc.org/experiments/rtp-hdrext/abs-capture-time を利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_abs_capture_time = true
rtp_hdrext_dependency_descriptor_vp9¶
警告
この設定を true
にした場合、 Firefox で VP9 が利用できなくなります。
- デフォルト:
false
RTP ヘッダー拡張 https://aomediacodec.github.io/av1-rtp-spec/#dependency-descriptor-rtp-header-extension を VP9 で利用するかどうかを指定してください。
rtp_hdrext_dependency_descriptor_vp9 = true
rtp_packet_loss_simulator_incoming¶
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..100
Sora が受信する RTP パケットを指定したパーセント分ドロップさせます。
値を 0 より大きくした場合、クライアントが接続するたびに warning が発生します。
Sora が受信する RTP パケットを 10 % パケロスさせる場合¶
rtp_packet_loss_simulator_incoming = 10
rtp_packet_loss_simulator_outgoing¶
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..100
Sora が送信する RTP パケットを指定したパーセント分ドロップさせます。
値を 0 より大きくした場合、クライアントが接続するたびに warning が発生します。
Sora が送信する RTP パケットを 10 % パケロスさせる場合¶
rtp_packet_loss_simulator_outgoing = 10
data_channel_packet_loss_simulator_incoming¶
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..100
Sora が受信する DataChannel パケットを指定したパーセント分ドロップさせます。
値を 0 より大きくした場合、クライアントが接続するたびに warning が発生します。
Sora が受信する DataChannel パケットを 10 % パケロスさせる場合¶
data_channel_packet_loss_simulator_incoming = 10
data_channel_packet_loss_simulator_outgoing¶
危険
この機能はあくまで検証時のみ有効にしてください
- デフォルト:
0
- 範囲:
0..100
Sora が送信する DataChannel パケットを指定したパーセント分ドロップさせます。
値を 0 より大きくした場合、クライアントが接続するたびに warning が発生します。
Sora が送信する DataChannel パケットを 10 % パケロスさせる場合¶
data_channel_packet_loss_simulator_outgoing = 10
opus_param_channels¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
2
- 範囲:
1..8
opus_param_maxplaybackrate¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
48000
- 範囲:
8000..48000
opus_param_stereo¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
opus_param_sprop_stereo¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
opus_param_ptime¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
20
- 範囲:
3..120
opus_param_minptime¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
10
- 範囲:
3..120
opus_param_useinbandfec¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
true
opus_param_usedtx¶
注意
この設定を利用する場合は事前にサポートまでご連絡ください
- デフォルト:
false