IPv6 での動作について

概要

Sora は WebRTC とウェブフックが IPv6 での動作に対応しています。ただし、ブラウザ側やサーバー側が非対応な場合があります。 特に、IPv6 での TURN 機能にクライアントが対応していない場合は接続できないことがあります。

お問い合わせの際の情報について

IPv6 環境は様々な組み合わせがあるため、問題を解析するには多くの情報が必要になります。

お問い合わせの際は以下の情報をお送りください。

  • クライアント側の IPv6 の有無について

  • Sora 側の IPv6 の設定の有無について

  • Sora が動作しているサーバーの A または AAAA レコードの有無について

  • クライアントが IPv4 または IPv6 または IPv4 と IPv6 どの環境かについて

他にも何か気づいた点などがありましたらそちらも合わせてお問い合わせください。

IPv6 のみ

Sora の WebRTC を IPv6 のみの通信のみでの動作させます。

sora.conf にて ipv6_onlytrue にすることで、 WebRTC の接続を IPv6 のみに制限することができます。

シグナリングや API 部分を IPv6 のみにしたい場合は Nginx 側の設定を変更してください。

ウェブフックの IPv6 対応

Sora のウェブフックは IPv6 での動作に対応しています。

sora.conf にて webhook_ipv6true にすることで、 ウェブフックの接続で IPv6 を利用する事ができます。

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