廃止機能¶
概要¶
廃止機能とはすでに廃止された機能です。
API の廃止については 廃止 API をご確認ください。
ListClusterNodes API の include_all_known_nodes の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
ListClusterNodes API の include_all_known_nodes
は廃止しました。
今後はそのクラスターへ登録されている全てのノード情報が常に含まれるようになります。
もし一時的に離脱しているノードを含めない場合は API の結果を "connected": true
でフィルタリングしてください。
sora.conf の legacy_auth_webhook_log の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
今まで認証ウェブフックが 200 番台を返さなかったり、 "allowed"
項目を含まなかったり、
"allowed": false
なのに "reason"
が含まれていなかったり、送信先から応答がなくタイムアウトしたなどで、
処理が正常に行えなかった場合は auth_webhook.jsonl
に res
項目なしで出力していました。
この仕様を維持する legacy_auth_webhook_log
設定を廃止しました。
今後は auth_webhook_error.jsonl
に reason
項目を追加して出力するように変更しました。
sora.conf の legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
Sora 2023.2.x まで connection.destroyed
の reason
には、
disconnect_api_reason
と同じ値が含まれており、
コネクション切断系 API で reason
が指定されていない場合は null
が含めていました。
この仕様を維持する legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason
設定を廃止しました。
今後は connection.destroyed
の reason
には以下のような値が入ります。
"normal"
は通常のコネクション破棄"disconnected_api"
はコネクション切断系 API によるコネクション破棄"session_destroyed"
はセッションライフタイム期限切れ、または API によるセッション破棄によるコネクション破棄"lifetime_expired"
はライフタイム期限切れによるコネクション破棄
認証成功時の払い出し h264_profile_level_id の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
認証成功時の払い出しで H264 のプロファイルレベルの値を指定する h264_profile_level_id
を廃止しました。
"video_h264_params": {"profile_level_id": ...}
をご利用ください。
sora.conf の default_h264_profile_level_id の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
H264 のプロファイルレベルのデフォルト値を指定する default_h264_profile_level_id
を廃止しました。
default_h264_param_profile_level_id をご利用ください。
Lyra コーデック対応の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
Lyra コーデック対応を廃止しました。
Opus 1.5 で Lyra 同様の低ビットレートが利用可能になったこと、Lyra が 2 年間更新がないことが廃止の理由です。
sora.conf の legacy_log_format の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
sora ログや internal ログをレガシーフォーマットで出力する sora.conf
の legacy_log_format
設定を廃止しました。
sora.conf の legacy_log_extension の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
JSONL 形式で出力するログの拡張子を .log
でファイル出力する sora.conf
の legacy_log_extension
設定を廃止しました。
sora.conf の legacy_webhook_audio_video_json_structure の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
ウェブフックで利用する audio と video の JSON 構造を {"audio": {"codec_type": "OPUS"}}
といった入れ子構造にする
sora.conf
の legacy_webhook_audio_video_json_structure
設定を廃止しました。
DataChannel で利用している SCTP 関連の実験的な設定の廃止¶
2023 年 6 月リリースの Sora にて廃止
DataChannel で利用している SCTP 関連の実験的な設定である
dcsctp_heartbeat_interval
と dcsctp_slow_start_tcp_style
の設定を廃止しました。
Ubuntu 18.04 サポートの終了¶
- サポート提供終了:
2023 年 4 月末
Ubuntu 18.04 は 2023 年 6 月末で通常サポートが終了しました。
Ubuntu 側から 4 月末での通常サポート終了が 6 月末まで延長されましたが、 Sora は当初の予定のまま 2023 年 4 月末をもって Ubuntu 18.04 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
Ubuntu 20.04 または Ubuntu 22.04 版への移行をお願いいたします。
Ubuntu 18.04 を利用しているお客様は、サポートまで切り替え先の OS をご連絡ください。
sora.conf の split_archive_legacy_prefix の廃止¶
2023 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf
の split_archive_legacy_prefix
設定を廃止しました。
分割録画ファイル名
archive-<connection_id>_<index>.(json|webm)
が利用できなくなりましたsplit-archive-<connection_id>_<index>.(json|webm)
を利用するように変更してください
分割録画時のイベントウェブフックタイプ
"type": "archive.split"
が利用できなくなりました"type": "split-archive.available"
を利用するように変更してください
分割録画時のイベントウェブフックタイプ
"type": "archive.end"
が利用できなくなりました"type": "split-archive.end"
を利用するように変更してください
sora.conf の default_multistream の廃止¶
2023 年 6 月リリース予定の Sora にて廃止
sora.conf
の default_multistream
設定を廃止しました。
今後は接続時に multistream
を指定せずに接続した場合は常にマルチストリームが有効になります。
redact_archive_metadata_sensitive_data と redact_api_sensitive_data の廃止¶
2022 年 12 月リリースの Sora にて廃止
録画メタデータと API のセンシティブデータを "REDACTED" という文字列に書き換えを廃止しました。 今後はこれらのデータは書き換えを行いません。
recording.report の metadata_filename と metadata_file_path の廃止¶
2022 年 12 月リリースの Sora にて廃止
録画イベントウェブフックの recording.report
に含まれる metadata_filename
と metadata_file_path
が filename
と file_path
に変更されます。
2021 年 12 月リリースの Sora にて filename
と file_path
が追加されていますので、そちらを利用するように変更してください。
シグナリング通知メタデータ metadata_list の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
metadata_list
が data
に変更されました。
"type": "update"
の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
マルチストリーム機能利用時のシグナリングで利用する "type": "update"
を廃止し、
"type": "re-offer"
と "type": "re-answer"
に変更しました。
sora.conf の demo の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf
の demo
を廃止しました。今後は devtools
を利用してください。
これは デモ機能
が 開発者ツール
へと名前を変更したことによる影響です。
sora.conf の remote_stats の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf
の remote_stats
を廃止しました。今後は user_agent_stats
を利用してください。
これは リモート統計情報
が ユーザーエージェント統計情報
へと名前を変更したことによる影響です。
StopRecording API の redirect の配信¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
録画機能がクラスターで共有できるようになったことにより、 redirect
指定が不要になったため廃止しました。
CentOS 8 対応¶
- サポート提供終了:
2021 年 12 月
CentOS 8 は 2021 年 12 月をもってサポートが終了しました。 それに伴い Sora は 2021 年 12 月末をもって CentOS 8 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
extmap_allow_mixed 設定のデフォルト有効化と廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
Chrome M89 にて a=extmap-allow-mixed
がデフォルトで設定されるようになり、 また Firefox 側でも動作に問題がなくなったことからこちらの設定が不要となりました。
2021 年 6 月リリースの Sora でデフォルト有効とし、2021 年 12 月リリースの Sora にて設定を廃止しました。
スポットライトレガシー機能の廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
スポットライトレガシー機能は 2021 年 12 月リリースの Sora で廃止しました。
今後は スポットライト機能 を利用してください。
rtp
にある RTCP 関連統計情報を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
統計 API の rtp
項目に入っている RTCP 関連統計情報を rtcp
項目として独立させました。
これに伴い rtp
にある RTCP 関連統計情報を廃止しました。
sora.conf
の opus_param_clock_rate
を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
実験的機能として提供していた opus_param_clock_rate
を廃止しました。
sora.conf
の dcsctp_association_max_retrans
を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
実験的機能として提供していた dcsctp_association_max_retrans
を廃止しました。
今後は ICE コネクションステート機能 を利用してください。
role の upstream と downstream を廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止
upstream
と downstream
は 2021 年の 6 月リリースの Sora で廃止しました。
マルチストリームの
upstream
はsendrecv
をお使い下さいマルチストリームの
downstream
はrecvonly
をお使い下さいスポットライトの
upstream
はsendrecv
をお使い下さいスポットライトの
downstream
はrecvonly
をお使い下さい片方配信の
upstream
はsendonly
をお使い下さい片方配信の
downstream
はrecvonly
をお使い下さい
シグナリング接続¶
シグナリング接続時に指定する
role
のupstream
とdownstream
を廃止しました
認証ウェブフック¶
認証ウェブフックの
channel_upstream_connections
を廃止しました今後は
channel_sendrecv_connections
またはchannel_sendonly_connections
をご利用ください
認証ウェブフックの
channel_downstream_connections
を廃止しました今後は
channel_recvonly_connections
をご利用ください
イベントウェブフック¶
イベントウェブフック
*.connection
のchannel_upstream_connections
を廃止しました今後は
channel_sendrecv_connections
またはchannel_sendonly_connections
をご利用ください
イベントウェブフック
*.connection
のchannel_downstream_connections
を廃止しました今後は
channel_recvonly_connections
をご利用ください
シグナリング通知¶
シグナリング通知
*.connection
のchannel_upstream_connections
を廃止しました今後は
channel_sendrecv_connections
またはchannel_sendonly_connections
をご利用ください
シグナリング通知
*.connection
のchannel_downstream_connections
を廃止しました今後は
channel_recvonly_connections
をご利用ください
API¶
Sora_20151104.DisconnectChannelUpstream
API を廃止しました今後は DisconnectChannelByRole API をご利用ください
Sora_20151104.DisconnectChannelDownstream
API を廃止しました今後は DisconnectChannelByRole API をご利用ください
Sora_20160711.PushUpstream
API を廃止しました今後は PushChannelByRole API をご利用ください
Sora_20160711.PushDownStream
API を廃止しました今後は PushChannelByRole API をご利用ください
client_id を指定する設定の廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf
の allow_client_id_assignment
設定を廃止し client_id
はクライアント側で指定できるようにします。
sora.conf¶
sora.conf
のallow_client_id_assignment
を廃止しました
API¶
Sora_20170529.GetStats
API を廃止しましたallow_client_id_assignment
廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20170814.StartForwardingRtp
API のclient_id
指定を廃止しましたallow_client_id_assignment
廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20170814.StopForwardingRtp
API のclient_id
指定を廃止しましたallow_client_id_assignment
廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20151104.ListConnections
API を廃止しました今後は ListChannelConnections API をご利用ください
Sora_20151104.Disconnect
API を廃止しました今後は DisconnectClient API をご利用ください
旧サイマルキャスト画質変更 API の廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止しました
Sora_20180820.ChangeSimulcastQuality
今後は RequestRtpStream API をご利用ください
この API の廃止に伴い、シグナリング接続時や認証成功時に指定するサイマルキャストの quality
での low
/ middle
/ high
指定を廃止しました。
今後は rid
と r0
/ r1
/ r2
を利用してください。
bin/sora start の廃止¶
2020 年 12 月リリースの Sora にて廃止しました
bin/sora start
は 2020 年 12 月リリースの Sora 2020.3 で廃止しました。 今後は bin/sora daemon
を利用してください。
systemd を利用されている方は bin/sora foreground
を利用されていると思いますが、こちらに変更はありません。
Ubuntu 16.04 サポートの終了¶
- サポート提供終了:
2021 年 4 月末
Ubuntu 16.04 は 2021 年 4 月を持って通常サポートが終了しました。 それに伴い Sora は 2021 年 4 月末をもって Ubuntu 16.04 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
Ubuntu 18.04 または Ubuntu 20.04 版への移行をお願いいたします。
Ubuntu 16.04 を利用しているお客様は、サポートまで切り替え先の OS をご連絡ください。